【アジャイル開発×フルリモート】デザイン・コンサルのパートナーとして継続的に協力:Railsチュートリアル

Webサービス開発を学ぶ人のためのチュートリアル

Ruby on Railsチュートリアル

作りながら学ぶアプリケーション開発


Railsチュートリアルは、Webアプリケーションの開発・公開を、実際に手を動かしながら学んでいけるカリキュラムで、オンラインのテキストと解説動画があります。

基礎のところはドリルのように課題をこなすことで学び、主体的にコードを書きながらプログラミングを習得していく方式です。
特に、未踏ジュニアCoderDojo Japanの立ち上げにも関わっている安川要平氏が詳しく説明してくれる「解説動画」は、エンジニア育成のための社員研修において、多くの企業が取り入れています。

デザイン提案のパートナーとして協力

RailsチュートリアルのWebサイトを運営している YassLab株式会社 と弊社(株式会社mgn)は協力パートナーとして長年お仕事させていただいています。Railsチュートリアルの解説動画を販売している会社ですので、エンジニアは在籍しているのですが、デザイン方面で人手が足りないということで、2018年から継続的に協力することになり、もうすぐ2年になります。

ここでは、YassLab株式会社も弊社も、社員全員がリモートワークを行なっている中で、どのように日々の業務を進めているのか、ということについてご紹介いたします。

業務の進め方:情報を見える化する

週に1回のzoomミーティング、チャットで日々の情報共有、タスク管理とコード管理はGitHubで行なう

打ち合わせは週に1回、毎月4回おこなっています。会議の時には、今あるタスクをGitHubのカンバンで眺めて、優先順位の高いものや売り上げに貢献しそうなタスクを選んで、次回までにコミットすることにします。解決するために疑問に思う点は、会議の中で質問して解決します。

この時に重要なことは、「やるべき作業量をできるだけ小さく分ける」ことです。

また、デザイン面だけでなく、Google AnalyticsやTagManagerを使って、「ユーザーがどういう行動をしたのか」ということを調査・分析し、「改善ポイントはどこにあるか」などを会議の中で話し合います。

Before / Afterを並べてみる

このように改良を続けて2年が経過しました。
当初、解説動画の販売は、個人ユーザーが独学で進めるためのものだったのですが、社員研修などで利用する「法人プラン」をリリースして様々な機能を追加して使いやすくしたり、昨今はテレワークが普及するようになってきた状況も追い風となり、ユーザーの利用も右肩上がりに増えています。

2018年ごろのRailsチュートリアルWebサイト
リニューアル前
2020年のRailsチュートリアルWebサイト
リニューアル後

並べて見比べてみると、背景色やヘッダー、サイドバーのUIなど変わっていることは一目瞭然ですが、ここでポイントなのは、「一気にリニューアルを行わない」ということです。

リニューアルはほんの少しずつ。小さな変更の積み重ねが重要

たとえば背景色を変えるときでも、一気に濃いグレーから薄いベージュに変更したわけではありません。
最終目標をこの薄いベージュにすることに決めた上で、毎週1回少しずつ色を変更し続けるということを数ヶ月続け、、、その結果、ここまでたどり着いたのです。
なぜそんな面倒なことをするのかって?
その答えはひとつ。「ユーザーを戸惑わすことをしないため」です。

サイトのデザインやUIを変更する時には、ユーザーを戸惑わせてしまうことが多々ありますが、それを最小限にすることで拒否反応を抑える、ということを実践しています。

オンラインでできることを提案して、売り上げに貢献する施策を考える

(株)mgnでは、単にサイトを制作するだけではありません。

  • Webサイト制作
  • イベント&勉強会の運営(オンライン・オフライン両方とも)
  • Webコンサルティング
  • デジタルマーケティング
  • 広告配信 (Google / Twitter / Facebook / Instagram)
  • YouTube動画配信

このように、オンラインでできることを可能な限り実践して、クライアントの望む結果を導き出すための施策を一緒に考えていくことを得意としています。


たとえば、リモートワーク/テレワークをスムーズに行うためにできることを提案したり、会議やイベント運営のノウハウについても、オンライン・オフラインとも長年の経験があり、様々な企業のサポートをおこなっております。

コンサルだけ行う・制作だけ行なう、という会社は世の中にたくさんありますが、両方を同時に実践ことができることが私たちの強みだと考えています。

Webサイトを成長させながら、一緒にパートナーとして伴走していきたいとお考えの方は、是非一度お問い合わせください。