Hiroki Saiki 株式会社 mgn は2023年3月29日より「人生のターニングポイント休暇」を試験導入いたしました。
導入の経緯
弊社では以前より一般的な冠婚葬祭などの休暇制度を導入していましたが、社内のミーティングで「例えば親族ではない場合であっても、いろいろな条件で仕事ができる状況ではなくなってしまうケースも十分考えられる」という意見が出たことから、まずは試験導入してみることとしました。
弊社での定義としては一般的に認識されている親族の冠婚葬祭だけでなく、それらを拡大し『それぞれ個人にとって大切な存在との出会い・別れ、自分の心を揺るがすなにか』としました。ただ、いまの時点では明確な定義はなく、自分が「これは人生のターニングポイントだ」と思うときに付与される休暇で、最長で5日間取得できることとしてます。
運用にあたって
前述したように、いま現在は何が当てはまるのか・当てはまらないのか、明確な規定がありません。人生のターニングポイントが来たと思ったら相談し取得する、という手段をとっています。
また、有給のように年をまたいで繰り越すものではなく、年間で最大5日取得できるものとしています。現状は性善説に基づいた個人の責任・裁量によって利用する制度となっています。
そして、この制度の利用者第1号として早速社員1名が休暇を取得しました。
今後について
目安としては一年間程度この制度を利用してみて、実際に利用した人・利用しなかった人の意見をまとめて最終的に判断しようと考えています。
mgn は社員だけでなく、mgn に関わってくださるすべての方が幸せになるためになにができるか、を今後も考え続けていきます。